ドライヤー・ヘアアイロン・コテなどを使うと、髪は痛みます。
その理由は熱です。
髪の成分であるタンパク質は熱に対して非常に弱いのです。
熱によるタンパク質の変化は「タンパク変性」と呼ばれますが、要するに生卵がフライパンで目玉焼きになるのと同じ原理です。
潤いを持って柔らかさを保っていた髪は、熱をかけることで変性し、固まってしまうわけです。

この変性の過程において、髪の持っていた水分が失われ、熱をかけた後にパサパサの髪が残るということになります。
ですから、この「熱」の影響に注意して髪をケアしてあげなければなりません。
熱によるダメージを最小限に抑えるには、最初にタオルドライでできるだけ水分を取り除くと効果的です。

風を当てる箇所は、髪の根元を狙って当てると最小限の時間で乾かすことができます。
また無意識でいつも温風しか使用しない人が多いと思いますが、夏場など気温が高い時期には冷風でも実際の風は冷たくないので、頭皮を冷やしてしまうなどのデメリットは生じません。
冬場ではやはり温風が気持ちいいですし乾きも早いですが、手グシをしながら温度を感じ取り、たまに冷風に切り替えると熱によるダメージを減らせます。
30秒ほど温風を使用した後はドライヤーに熱が蓄積されるので、少しの間であれば冷風設定に切り替えてもぬるめの温風を受けることができます。